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発言あり
小沢一郎と島田紳助の落日 ――2011・8・29―― ああ時間をムダについやしてしまった。 しかし8月29日午後、やはりテレビの前で漫然と寝そべりながら見物してしまった。 民主党代表選挙の茶番である。 党内基盤の弱い海江田万里が一回目の投票(国会議員のみ)で一位になったが、その時点でもうこれは二位の野田佳彦にひっくりかえされるのでは、との予想がよぎった。 ふつうなら、一回目の投票一位であれば決選投票でも一位になる。 しかし、そのふつうが、今回はふつうでなかった。 一回目投票で143票をとり、二位野田佳彦102票に41票の水をあけたにかかわらず、二位(野田)、三位(前原)、四位(鹿野)の二、三、四位連合に逆転を許してしまったのだ。 この茶番劇には、政治の肉体はなかった。 「国難」という言葉は飛び出してきたが、原発政策、経済政策についての厳しい対立は、私の見るかぎり認められないのだ。 そしてこの逆転劇にうごめく影は反小沢という共通項に他ならない。 全員、ノーサイドの挙党体制を言葉ではいうが、小沢の影響力低下はまぎれもない。 ついでに一端政界引退を表明しながらシャシャリでて来た愚か者、鳩山の没落はグレーツとしかいえない。 当の野田であるが、かつて8・15の談話で、「A級戦犯は戦争犯罪人ではない」とおらんでみせた靖国派であり、この事実は、決して忘れぬようにしたいものだ。 私がいう「逆さまのシュレミール」(本紙449号)の肉体の本音がこの辺りにありはしないかと、右の揚言をこそ忘れぬようにしたい。 この茶番に比べれば、暴力団との関係で引退表明を余儀なくされた島田紳助問題のほうが、ぐんと興味をそそる。 その会見は、吉本興業とテレビ各社の「しばり会見」――つまり吉本は、報道を会見後にするよう各社に要請していたという――としてのみ行われた。 テレビ各社が、芸能事務所とその番組づくりで、いかに持ちつ持たれつの関係にあるかが暴露された。 この種の関係は芸能界とテレビの間にまだまだあるだろう。 8月30日は、「テレビ、新聞が絶対報じない、触れられない汚れた笑売人島田紳助全人像」を特集した『週刊ポスト』(9・9号) を買いに行くことにする。 (津田道夫、29日深夜から30日夜あけにかけて) 掲載誌 「月刊・人権と教育」450号 2011年9月20日発刊 -------------------------------------- 月刊 『人権と教育』 450号 目次 ・学区校就学は障害児たちの権利だ さいたま市「障害者の権利擁護に関する条例」(略称)の見過ごせない問題点 山田英造 ・高齢者施設レポート24 -- 「私はどうしちゃったんだろう」 佐藤与志子 ・虫めがね -- バロッコ・アンダルースの魅惑 銀林 浩 ・夏期合宿・人権と教育フォーラムルポ -- 稲穂の見える中で、公園、授業、コンサート 佐久間敏幸 ・長男には手をかけて、二男にはゆったり接して -- 全盲のお母さん、子育て奮闘記 殿岡栄子 ・國分一太郎生誕100年記念事業に参加 -- その身はいつも虐げられたものの側にあって 野村みどり ・学校現場からのレポート -- 奈良公演での鹿騒動 遠藤行博 ・障害者の卒業後どうする -- 36歳の今 大森友樹 ・冤罪追跡レポート -- 「東電OL殺人事件」を裁いた高木俊夫裁判長の誤謬 竹澤節子 ・声、こえ、コエ ・自治体漂流 -- 原発自治体消滅 その4「山木屋村」 布施哲也 ・発言あり -- 小沢一郎と島田紳助の落日 津田道夫 ・点訳紹介 埼玉県点訳研究会 猪股和雄 ・いまも継続する「原発震災」 5 -- 「死の灰」は東電に送りつけるべきだ サトウアトム ・映画の紹介「100,000年後の安全」 猪股和雄 ・編集後記
by tomoni_kk
| 2011-09-20 13:05
| 政治
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